普段、何げなく選んでいる服やアクセサリー・ネイル。

そこにはもれなく自身の深層心理が隠されています。

 

カラフルな色が着たい気分の日もあれば、ベーシックな色でまとめたい日もありますよね。

着る服の色によって、相手に与える印象が違うのはもちろん、着ているあなた自身にも影響を与えています。

更に、無意識で選んだ服に本当のあなたの心からのメッセージが隠されているのです。

 

最近、ピンクが気になるあなたの心理は??

 

安心感がほしい

 

淡いピンク色は心の緊張や張り詰めた気持ちを和らげ、安心感を与えてくれる色です。

その理由から言えるのは、淡いピンクは子宮の内側の色でもあり、

誰もがお母さんのおなかの中にいた時のような優しい安心感を

覚える色だからかもしれません。

幼い頃に戻って、母親の愛情に包まれている幸せのイメージですね

又、赤ちゃんの肌や甘いケーキ、お菓子など柔らかさを感じるものや、

ハートや恋など幸福感を感じるものを表現する時にもピンク色が使われます。

ピンク色の部屋にいれば、怒りが15分も経てば収まって来るという心理も納得できる話です。

病院やクリニックでは、患者さんに安心感を与え、緊張をほぐすカラーとして

病院職員の制服や、インテリアにも淡いピンクを取り入れています。

ピンク色が気になる時は、幸福感や安らぎを感じている時だと言えるでしょう。

特に、日本人は桜を愛でる文化があり、淡いピンク色を見たら春が来たという喜びと

平和で穏やかな気持ちになる気持ちはDNAに刻まれているかもしれませんね。

 

愛されたい・愛したい

 

ピンクは恋愛・しあわせ・共感・思いやり等、女性らしいロマンチックな感情を表す色です。

実際、カラーセラピーでも恋に夢中な時や、幸福感を感じている時、

愛されたいと望んでいる時も良く選ばれる色なのです。

愛と言っても様々な愛の形がありますね。

親子愛・家族愛・隣人愛・友愛、更には全人類の平和や幸せを願う気持ちや、

飼っているペットなどの動物、自然や植物等、様々な生命に対しての愛情もあります。

ピンク色が気になる時は、自分の中にある愛情の強さに気づき、

その愛情のバランスが取れているかを考える必要があるようです。

調和が取れていている愛なら問題ないのですが、愛を求め過ぎていたり、

愛されたい、甘えたいと受け取ることばかり要求している時や、

過剰にピンクに惹かれる時は、注意が必要です。

ピンクに惹かれる時は、自分自身を愛するという事がテーマの時期かもしれません。

 

パワフルに行動したい

 

カラーセラピーでは、ピンクレッドにクリアを含むと考えられています。

レッドの意味は情熱やエネルギッシュ、行動力やリーダーシップなど、前向きに突き進む力を意味します。

そのレッドにクリアが示す、光、マルチな才能、統一、視野が広い等の意味が加わるので、

ピンクは一見、可愛らしい守ってあげたくなる色を連想しますが、

実は男性性や意思の強さ、向上心を表す意味でもあるのです。

高齢のパワフルな女性や政治家がピンクを好んでよく身に着けている理由がわかる気がしますね。

ピンク色が気になる時は、心身共にエネルギーが高まり、地に足をつけながら広い視野で物事を

見ることが出来るバイタリティーに溢れた時期なのです。

 

女性性を高めたい

 

ピンク色が女性ホルモンの内分泌を活発にするパワーがあることは広く知られている事実です。

女性ホルモンは肌や髪の毛に艶や潤いを与えてくれる女性にとっては大事なホルモンですが、

ピンク色は女性の内分泌を活発にしてエストロゲンの分泌を促す効果を持っています。

また、精神面での安定や血行促進の効果もあり、女性にとってはいいことづくめ。

ピンク色をイメージして呼吸するだけでも、リラックス効果、女性ホルモンの活性化

若返り効果などの女性に嬉しい効果=カラーブリージング(色を意識した呼吸法)があるのです!!

女性がピンク色を好み、心が惹かれるのは、本能的に自分を美しく輝させる色だという事を

知っているかもしれませんね。

 

 

 

何げなく選んだ色にもポジティブとネガティブな面があります。

 

ポジティブピンク

愛情豊かで思いやりを持っている時

女性性を意識してロマンチックな気分の時

行動力が高まってきている時

守られている安心感を得たい時

 

ネガティブピンク

過去にこだわり、細かい事が気になる時

嫉妬心や依存から抜け出せない時。

愛情を求めすぎ、常に愛を欲しがる時。

 

心や行動がネガティブに傾いていると気がついたら・・・

色はあなたの心、潜在意識をわかりやすく視覚で表現してくれる素晴らしいツールです。

心が穏やかで前向きな時は良いのですが、心がネガティブに傾いていると感じたら、

先ずは、その感情を要らないものだとは思わずに、ただ感じ、味わってみましょう。

その感情が出てきたという事は、心がバランスを取りたいと思っているサインなのです。

今までずっと置き去りにされた感情が形を変えて出てきただけなのですね。

自分を癒す方法は色々ありますが、ピンクが気になる時は、

ピンクの補色を取り入れたり、第4チャクラに対応するアロマもおすすめです。

 

おススメのカラー スプリンググリーン

 

補色のスプリンググリーンは「成長」「フレッシュ」「浄化」「リスタート」等を表す、

とても明るく、若々しい新芽の色です。

ピンクがネガティブに傾くと、過去の出来事が気になったり、

ジェラシーを燃やしたり、愛情を求めすぎる傾向があります。

スプリンググリーンを用いる事で、過去は過去の事として、    

新しい事に目を向ける創造性やオリジナリティを育んでくれるのです。

新芽や若葉=子供のような無邪気さとマイペースさで、

自分自身の輝きや方向性を自由に表現して行きたいと願う色です。

グリーンもピンクも愛の色です。周りにも自分にも愛を注ぎながら、

いつまでも自分らしく成長をしていくという生き方を目指したいですね。

 

 

バランスを取るおススメのアロマ

 

ローズ
「自分を愛する」
自分に足りないものばかリ考えてしまう時
・もっと頑張らないとと思ってしまう時
・女性らしい自分が上手くイメージ出来ない時

ベルガモット
「本当の自分を探求する」
・他人がうらやましく思う、比べてしまう時
・もっと成長したいと思う時
・自分と他人の境界線を引きたい時

ゼラニウム
「心のバランスを取る」
・ホルモンの分泌を活性化したい。
・女性性を高めて輝きたいと思う時。
・受け取る愛ばかりを求めてしまう時

イランイラン
「自分の魅力を発見する

・本当の自分を中心にした生き方をしたい時。
・女性らしくあることに抵抗を感じる時。
・自分の感性や創造性を抵抗なく実現したい時。

ジャスミン
「女性性と男性性の統合」
一歩前に出る勇気が欲しい時。
・自分の中の個性高め、大事に生きて行きたい時
・疲れを癒し、エネルギーを回復させたい時。